令和5年7月15日(土)、大分大学経済学部202号教室にて、高度化教養② 「2023年度利益共有型インターンシップ(企業型)」を開講しました。
今回は、大分大学の学生が、 (株)オーシーの地域創生事業の一環として、(株)オーシーにインターンシップに出かけ、大分県のキャッシュレス化に向けた現状の課題・問題点と具体的推進策等についてグループワークで検討を進める事業です。
授業のねらい
「利益共有型インターンシップ(企業型)」は、文理融合的な学生のグループが、大分県の経済がより活性化するよう、地域の資源を活かし、大分県内で消費活動をする来訪者や居住者を増加させる仕組みを企画することを通じて、自分自身の成長を実感し、地域の活性化に貢献しようとする意欲を高めるとともに、将来の社会人としての基本的な能力をつけることをめざします。
当日の様子
大分大学経済学部202号教室にて開催
(1)10:10〜12:10 インターンシップ事前ガイダンス・自己紹介
(2)13:10〜14:45 【講義】経営戦略論入門 (大分大学経済学部 仲本准教授)
(3)14:55~16:20 【講義】経済学的な考え方 (大分大学経済学部 高見教授)

本日の授業の参加者は経済学部4名、理工学部1名の合計5名の受講です。

大分大学の高見教授より、当インターンシップの全体の流れの説明がありました。説明の後半にインターンシップの開催により、学生・大学・企業にとってどのようなメリットがあるのかを各学生に記述してもらいました。

(株)オーシーの阪田事業創造室長に大分大学の講義に参加していただきました。今後も様々なメンバーで企画に参加するので、積極的に関わって下さいとの話がありました。

別室で自己紹介を行いました。今回は、一つのテーブルを囲み記者会見のやり方で行いました。

各自、出身地や、好きなもの、苦手なものなどを発表し、質問も受けながら、次第に打ち解けた雰囲気になりました。

大分大学経済学 仲本准教授より「経営戦略論入門」の説明を頂きました。

経営戦略の必要性や経営戦略の立て方が大切であり、キャッシュレス決済に影響を及ぼす要因などのお話がありました。

高見教授より、経済学的分析や、経済学を学ぶ意味などの観点から説明を受けました。

講義の最後に、高見教授から、先人の学び方に対する言葉と、論語の「古人曰く」の紹介がありました。

オーシーの阪田事業創造室長も学生と一緒に最後まで熱心に講義を聴かれていました。

学生の皆さんも、初日からしっかり講義を聞き、ノートをとっていました。これからも積極的に取り組んでいきましょう。