令和3年9月2日(木)、大分大学経済学部203講義室にて、高度化教養② 「2021年度利益共有型インターンシップ(企業型)」(4日目)を行いました。
当日の様子
大分大学経済学部203講義室にて開催
(1)09:00〜12:10 本日の講義の進め方(OC様ご担当)
BtoC検討チームの個別検討打合せ
BtoB検討チームの個別検討打合せ
(2)13:10〜14:40 ゲーム理論入門 (高見先生)
(3)14:50〜16:30 グループワーク実施 (田北コーディネーター)
本日も経済学部203講義室にて、受講生6名全員参加で行われました。
阪田部長から、プレゼンをしていく上で、アイデアシートを出来るだけ多く作成し、事業化に向けてどれがいいのかを含めて検討を進めていくという話がありました。
また、課題ピックアップシートを作成する際、現状での分析を行い、理想のスタイルの構築を目指し、それにより取り組むべき課題を決めていくという流れの説明がありました。
クレジットカードにおいては、法人カードが増えてきている点に注目して企画していきたいという説明がありました。
自治体を絡め地域を巻き込んで官民主導で展開し、地域密着型のサービスを目指して企画立案中であるとの説明がありました。
保護者がクレジットカードを持っているケースが多いが、対子供向けプリペイドカードの運用の企画が良いのではとのことでした。
加盟店と非加盟店との繋がりを持たせる仕組みづくりが有効ではとの意見が出ていました。
該当地域の商店街にてキャンペーンを打って5%還元といった取組も有効ではとの意見もありました。
カードの使用状況を分析し、ある決まったエリア内での使用状況をもとに具体的な対策を検討していく仕組みの説明がありました。
阪田部長より、全ての発表内容に対して、よく考えられているとの話をいただき、さらにそれらに対し具体的な対策案を出していただきました。
参加者6名全員からの説明が完了した後に、個人発表として自身の考えるクレジットカードの動向調査の説明がありました。
高見先生から、ゲーム理論入門と題して、消費者、企業等が総合依存関係にある場合、それらがとる行動を分析していただきました。
ご説明頂いた後に、PAYPAYやKDDIの加盟店向けの手数料設定競争の仮想例をもとに、簡単な練習問題を出題いただきました。
その後、グループワークの時間ではBtoB、BtoCのグループ共に考えられる事をあげていく作業を始めました。
付箋にて作業を進める動きに慣れてきたのか、皆さん様々な意見が出せていました。今後、この付箋をもとに作業が進んでいきます。
高見先生から、皆さん様々な意見が出せて非常に良い時間が過ごせており今後の進捗が楽しみですとのコメントをいただきました。