令和元年9月11日(水)、九重町にて、高度化教養② 「2019年度利益共有型インターンシップ(企業型)」(8日目)を行いました。
当日の様子
インターンシップ8日目。本日は、九重町役場商工観光・自然環境課 観光グループ 穴井様に訪問しました。
まずは九重町の観光施策のご説明。多数の資料、パンフレット、プレミアムをご用意いただきありがとうございました。
携帯電話の位置情報を基にした、観光客の動向分析など、データを基にした先進的なマーケティングが勉強になりました。
夏休みに若者に人気の龍門の滝です。近くで見ると大変な迫力でした。また周りの紅葉も秋には見事に色づきます。
滝まで少々上り下りがありますので、足の悪いお年寄りには難しいところもありそうです。
次は、九重“夢”大吊橋に向かいます。その途中では、3年前の熊本・大分地震の復旧作業が続けられていました。
九酔渓の景色です。今は緑一色ですが、秋が深まるころには、見事な紅葉で埋め尽くされます。
昼食の「くじゅう野の花の郷」ここは団体客も対応可。女将さんの子供が大分大学に在学中。偶然の出会いに驚きです。
九重“夢”大吊橋です。九重町の有力な観光資産です。ここの収益が、中学生以下の医療費助成につながっています。
九重“夢”大吊橋から見た震動の滝です。こちらも紅葉の季節には見事に色づきます。秋に再度来てみたいと思いました。
吊橋の上から見える景色をチェック。橋を架けることによって周りの乱開発を防ぐ狙いもあったそうです。
吊橋のちょうど真ん中あたりです。真下が見えます。高さ173mです。足が震える高さです。
次に長者原ビジターセンター。ここではくじゅうの自然と山々について解説「春は黒」「夏は青」「秋は赤」「冬は白」
タデ原湿原です。ラムサール条約に登録されており、毎年野焼きを繰り返しながら湿原を維持しています。
木道を20分散策。湿原を渡る風が大変気持ち良いです。やまなみハイウェイを車で走るだけではわかりません。
くじゅうで有名な山野草の一つ「ヒゴタイ」環境省のレッドリストで絶滅危惧種Ⅱ類 持ち帰りは厳禁です。
最後に小松地獄をご案内いただきました。別府の地獄にも引けをとらない規模です。熱水と蒸気があふれています。
卵を持ち込めば、9分ほどでゆで卵にできます。こちらはお客様のアトラクションとして活用できそうです。