令和3年2月25日(木)~26日(金)と3月4日(木)~5日(金)に県内の複数の大学の学生が合同で合宿研修を行う科目
「大分の地域ブランド創造体験」の授業を日本文理大学の主催のもと中津市にて実施しました。
2月26日(金)2日目の活動の様子をご紹介します。
活動の様子

青の洞門に訪問。中津市教育委員会の職員の方に
ご同行とご説明をいただきました。

当時の手掘りの跡が残っています。どのように
工事を進めていたのかをご説明いただきました。

日本で唯一の8連石造アーチ橋で、日本最長です。
大分県の有形文化財、日本百名橋の一つでもあり
ます。

古羅漢の景にも訪問しました。
晴れていれば、絶景が楽しめる場所です。

あいにくの雨でしたが、途中まで、
きつい坂を登って、景観を確認しました。

続いて、道の駅 耶馬トピア内に
ある耶馬渓風物館に訪問しました。

30年の歳月をかけて隧道を貫通させた
禅海和尚に関する資料など、耶馬渓の
歴史・文化的特徴を学びました。

中津市と玖珠町で共同申請した日本遺産
「やばけい遊覧~大地に描いた山水絵巻の
道をゆく~」について説明を受けました。
【午後:グループワーク】

フィールドワークで得られた情報をもとに、
中津と耶馬渓の魅力と課題をまとめました。

今回、学生の評価育成の支援として大分銀行地域
創造部の矢野様に、ご協力をいただきました。
早速学生とコミュニケーションを図られています。

オンラインでKJ法を実施して、学生の
気づきをまとめ、ブランド化するストーリー
の方向性について、中間発表を実施しました。

担当教員の吉村教授からも、各班ごとに
中間発表内容に対してコメントをされ、
方向性の整理をされました。

各班それぞれの観点で気付きがあり、
充実した情報収集であったと思います。
今後の展開が楽しみです。

一番、議論が進んだ班については、内容が
オンライン上で見事に整理されていました。

大分銀行の矢野様から、この2日間授業に
参加しての総括コメントをいただきました。
学生を鼓舞する内容でした。

班ごとに矢野様から、学生に対して1回目の
フィードバックを実施していただきました。

吉村教授から、次週までの宿題が発表されました。「個人ごとに課題解決に向けた企画を考えてくる」です。